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姫路のゆかた祭りをご紹介します。
ゆかた祭|けんか祭り|ひめじ良さ恋まつり|お城まつり|
■平成26年度よりゆかた祭縮小 |
平成25年度は722店舗の露店が集まったゆかた祭でしたが、姫路神農会の解散に伴い出店者が32店舗(公募数130店舗)しか集まらなかったそうです。この先、この祭りが消えてしまわないか、ちょっと不安です。
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ゆかた祭(6月22日〜24日)
姫路地方ではかって「ゆかた」は長壁(おさかべ)神社の例祭から着る習わしとなっていたので、古来よりこの祭りは「ゆかた祭」として広く一般に知られて来ました。(今はそんな習わしは誰も知りませんが・・)
今では西日本一、夜店の集まる祭りとして人気を集めています。(日本一という説もあります)
「ゆかた祭」は江戸・吉原から高尾太夫を身請けするなど、風流大名として名高い榊原政岑が(その行いから)越後に封印される際に姫路の思い出に永久に残しておくに相応しい行事として、庶民も城内にあった長壁神社の参拝ができるように長源寺境内に社を造営させ、御神璽を竪町に遷したのがはじまりです。(この日が今から210余年前の寛保2年5月夏至の日でした)
この時、遷座祭に奉仕する人々の式服を調整する間がなく許しを得て「ゆかた」を着たことから、毎年例祭に参拝する人々がそれにならって「ゆかた」を着るようになり、その後「ゆかた祭」と呼ばれるようになったと言われています。
しかし、実際には高尾太夫から江戸神田の明神祭の模様を聞いて姫路でもそんな祭りを開催したいと考えた政岑が、隠居の身を幸いに自らゆかた姿で高尾と共に浮かれ出たのが本当の話だ・・とも言われています。
この祭で廻り灯籠を神社前の十字路につるすのは、元来城内で行っていた走馬の神事を市内でとり行うのが難しいためだったとされていますが、実際には政岑をしたう姫路の人々が越後に移封される殿様の心をなぐさめようと製作奉納したのがはじまりと言われています。
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