・	濃口醤油に土生姜をすったものを適量入れて下さい。 醤油はそのままで結構ですが、味醂を少量加えたり、日本酒を少し入れて、ひと煮立ちさせてから使われる方もおられます。（その他、お店によってはナイショの配合もあるみたいです） 生姜醤油と聞くと「醤油で煮込んだおでんに生姜醤油をつけるなんて、なんだか辛そう」というイメージがあるかと思いますが、意外にさっぱりとおいしく食べることができます。
・	元々、姫路ではお皿に取ったおでんの上から生姜醤油をかけると言う食べ方が一般的な食べ方でしたが、当姫路おでん探検隊では小皿に醤油と、すりたての生姜を入れ、まず最初はおダシでおでんを楽しみ、次にお好みの量の生姜醤油をつけるという食べる方を、姫路おでんの食べ方として推奨させて頂いております。 この方法だと、一度で、二度おでんを楽しむことができます。 辛子がマスキングや味のアクセントとして使われるのに対して、生姜醤油は素材の持つうま味を引き出してくれます。
・	とは言っても、食べ方の好みは人それぞれですので、おでんの上から生姜醤油をかけて、おダシとの微妙なマッチングを楽しむも良し、おダシを捨てて生姜醤油をかける（←昔ながらの甘辛い関東煮をだされるお店に多い方法です）のも良しと私達は考えています。