■[Au Pettit Comptoir/オープティーコントワー] (仏料理:カウンター) 大阪市中央区東心斎橋2丁目5-29 アラキビル2F Tel:06-213-7141 12:00〜13:30/18:00〜22:00 水休 心斎橋通りからヨーロッパ通り(ビブレ北側の東西筋)を東へ入っていく。2本くらい南北筋をやりすごすと、左側に五大パーキング、その前。1階が氷屋(!)のビルで奥は「つぼ八」、その2階。
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■Bistro
de SAKANAZA(仏料理) 大阪市中央区東心斎橋 1-19-19/KATIE'S(ケイティーズ)心斎橋2F Tel:06-245-5717/11:30〜14:00,17:00〜21:00LT/水曜休 心斎橋の駅傍。長堀通りの1本南側の東西筋、鰻谷商店街の中。心斎橋商店街の南北アーケードから1ブロック半東。ヨージ・ヤマモトのショップの2軒くらい東のビル2階。飲食雑居ビルで、狭い階段を上がっていくところは[オープチコントワ]とよく似ているが、踊り場に上がったところで雰囲気一変。太い柱に両脇を抱えられた厚手の木のドア以外はガラス張りなのよ。それが通りの方を向いておるモンやから、店の印象はすごく明るい。 中は、カウンターが2種。メインのカウンターは7席+2席のカギ型。厨房から張り出した形で、喩えて言うなら炉端焼き。もう一つのカウンターは、ドアを入って右後ろになる位置に4席。こちらは顎が高く上がっており、いわば中華屋のカウンター。 2つとも下世話な喩をしたケド、綺麗な造りよ。ガラス張りで明るうて、暖色系の石タイルを多用してあるし、カウンターはニス色、壁は壁材のボードの上に白漆喰風の仕上げを塗り、廃材を梁に見立てて天井に這わせちょる・・・・とゆ〜南仏風の造り。(例によって南仏に行ったコトもないクセに、こ〜ゆ〜コト書いてしまうアタシ)カウンターの反対側には2人席が5テーブル。 店内のスペースの使い方も上手い。厨房5人(うち1人女性)・ホール3人(メートルの男性と、あと2人女性)のうち、カギ型炉端風には2人の厨房スタッフが入り、盛り付けをやっちょる。通路で分かれた4席中華風は、ホールスタッフが使用し、おしぼり・灰皿・グラス・コーヒーメーカー・エスプレッソマシーン...etc が後ろに置いてある。この店で貸し切りパーティーをやったとしたら、ここがBarカウンターになるんやろね。人間と道具の位置が綺麗にゾーニングされており、混んでいる店なのに、バタバタした雰囲気にしていない。 これだけの席数(23席)がありながら、予約で満席。かろうじて4人カウンターに入れてもらう。(ここは、あと3席空いていたが、カウンターの客の荷物を置いており、ワタシのあと2人客が来ても、無理に客を突っ込むことはしなかった)ちなみに、ワタシ以外は全員20代から30代前半の女性客。お昼は、\2,000-(オードブル1種・肉or魚・デセール)、\3,000-(オードブル1種?・スープ・肉・魚・デセール)、\5,000-(おまかせ)の3コース。それぞれ肉・魚は、2〜3種の中からチョイスできるスタイル。 \2,000コースの肉の中に「バベットの赤ワインソース」があったので大いに食指が動いたが、いろいろ見たかったので\5,000コースにする。
総体に、ランチの仕上げは軽く甘すぎる。酒を頼む気にならんかった。次は是非とも夜来て、ドッカ〜〜ンとゆ〜重い皿を食べてみたい。帰り際、「夜はカルトありますのん?」っちゅ〜てメートルの人に聞くと、「何種類かのお皿からチョイスしていただいて、コースを組んでいただくことになります。」とゆ〜とった。お店のネームカードを頼むと名刺をくれて、このメートルの人がオーナーシェフやった。若いでぇ。 |
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■レストラン・ラ・ピエール(仏料理/石井之悠シェフ) 神戸市中央区下山手通 4-6-6(農業会館南入ル)/Tel 078-392-6885/水曜休。 オーナーシェフの石井さんは96年前半まで姫路の「サン・ヴェルジュ」のシェフをしており、96年暮れに当地開業。クラシカルなスタイルで、どっしりと重い料理が好きなシェフ。(最近「あ〜食うたな〜」とゆ〜感じのご飯食べさせてくれるトコが少ないのよね〜) 彼がいる頃の「サン・ヴェルジュ」は、時々重目のメニューも出しており、例えば、「バベットの赤ワインソース」なんぞは、ソースに血がタップリ入って、フレンチで食べた牛肉の中では最も食いでがあって美味しいシロモンやった。(ちなみにバベットっちゅ〜のんは牛の腰の下あたりの肉・・・やったっけ?) また、彼がよく作る「フォアグラのガトー仕立て」(よ〜するに、三角形のケーキのよ〜なカッコのしてあるヤツ)は、ムースケーキに見立てたフォアグラの重い味と、ブルーベリーソースに見せて上にかけたマデラ酒のゼリーがよく合う。 お昼のメニュー(\1,500〜)は軽いモノで揃えているが、夜はちゃんと重いモノまでセレクトの幅をもたせてやっている(\3,500〜)。それと、彼のデセール(デザート)は毎回気になるところ。季節のフルーツを使って、しっかりした味のモノが多く、相当重い料理を食べたあとでも頼り甲斐あり。デザートっちゅ〜となんとなく女性向きで・・・とお考えの男性にオススメしたい。 ◆4月ある日の昼食(実は夜のメニュー)/ラ・ピエール
お値段:上記にグラスワイン白×1、赤×1、マデラ酒1杯、コーヒー、 お茶菓子の生チョコレートで、しめて\5,800 |
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■さくらぐみ (イタリア料理/ナポリ料理のトラットリア) 赤穂市加里屋南 6-2 07914-2-3545 月曜休 平日昼/11:30〜14:30(ラストオーダー14:00) 平日夜/18:00〜22:00(ラストオーダー21:00) 祝休日昼/11:00〜14:30 祝休日夜/17:00〜22:00 訪問/1999年5月 とにかく旨い!パスタも旨い! ●アプローチ:或る土曜日、赤穂はレンタサイクルが快適 今日は久々に土曜日を休む。ヨメはんと2人で、 「今日どないしょ?」 「天気もエエし、米子へでも走るか。」 「それもエエけど、こないだ行き残した土岐の讃岐うどんも捨てがたい。」 「お、そや!どっかで、赤穂に本格ピザ屋がでけたと書いとった。」 「なんちゅう店?」 「知らん。」 「赤穂のどこ?」 「知らん。まぁ、行けばなんとかなるやろ。」 とゆ〜ワケで一路赤穂へ。 太子龍野バイパスから山陽道への連絡道路がデケたんで、飾磨から20分ほどで赤穂I.C.着。 さて、店を探さんならん。なんせ狭い街やし、駐車場はお城周辺しか無いし・・・・ よしっ!と閃いた〓あたくし〓は、大石神社の無料駐車場に車を放り込み、観光客向けのテントブースでレンタル自転車を借りる。(丸1日借りて2台で¥1,000−) これで市内のドコにあっても店は探し出せるワイ・・・・と万全の構えをとってお城の前から自転車をこぎだすと・・・・いきなり見つかる。 場所は「元禄繚乱」でお馴染み、NHK御用達の赤穂城大手門前。 そこの信号から正面北方向に30m。 種苗店と運動具屋さんにはさまれて、その店はあった。 ●イタリア遠征の成果? お店は1981年から喫茶店でやっとったみたいやが、こないだのイタリア遠征でマスターと店の女のコ一人が修行してきたらしい。 この女のコのスタッフが一味違う。 よ〜動くコよ。目も手も早い。ピッツェリアに限らず食べもん商売に向いとるコやなぁ〜と感じ入る。ピザ・マイスターみたいな資格を取って日本へ返ってきたらしい。 ゆ〜たら本場ナポリのピザ焼き免許皆伝! とりあえず、忘れんうちに1回目と2回目に食べたモンをメモしときます。 1回目
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